吉川晃司先生のご紹介

吉川国際特許商標事務所

      

 

 

 

 

 

代表:吉川晃司

 

■経歴

昭和57年 近畿大学 農学部 卒業

企業の研究開発部を経て、昭和60年より東京都内の特許事務所に勤務

平成元年弁理士試験合格

平成3年9月静岡市で吉川国際特許商標事務所設立、現在に至る

 

(役職等)

静岡市清水産業情報プラザ 専門アドバイザー

静岡商工会議所 専門指導員

静岡商工会議所 商工振興委員 駿河区中ブロック長

焼津商工会議所 特許・商標相談事業 相談員

藤枝商工会議所 エキスパートバンク 専門家

袋井商工会議所 小規模企業ビジネスパワーアップ支援事業 専門家

静岡県商工会連合会 小規模企業ビジネスパワーアップ支援事業 専門家

静岡市中小企業支援センター(B-nest) 専門家派遣事業 登録専門家

富士市専門家派遣事業 登録専門家

公益財団法人静岡県産業振興財団 専門家派遣制度 登録専門家

知財総合支援窓口 派遣専門家

 

 

■得意分野

機械、メカトロ、食品の特許・実用新案、意匠、商標等について長年の経験の中で培った実務能力を有しています。また、商工会議所、商工会等の中小企業支援団体を介して、多くの中小企業の相談を受けており、中小企業特有の事情を踏まえて、知的財産権全般についての相談に応じることができます。

なお、当事務所の弁理士吉川明子は化学、ソフトウエア、機械の特許・実用新案、更に外国関連出願を得意分野としています。

 

 

■最近多くみられる質問や相談項目(傾向)

 商標についての相談が多いように思います。マスコミにおいて商標権、ブランドに関するニュースが以前より頻繁に取り上げられているのが理由であるかは分りませんが、自社ブランドを確立するための商標登録をしたいが、そもそも商標登録はどのようなものなのか、どのような商標であれば特許庁の審査にパスしやすいのかといった相談が多く寄せられています。

相談企業が製造業、飲食店等々、どのような業種であっても、自社製品名、店舗名を顧客に覚えてもらい、また指名してもらうことはビジネスの基本のひとつであると考えます。従来においても企業は商標を意識しなかったわけではないのでしょうが、既述のようにマスコミが商標権、ブランドに関する情報を頻繁に発信したため、これらに関する意識が高まった結果として自社でも商標権を取得した方がいいのではないかと考えるようになり、商標についての相談が増えたのではないかと思います。

 

 

■最近読んだ本

 「これだけは知っておきたい「マーケティング」の基本と常識 改訂版」(著者 大山秀一 フォレスト出版(株)発行)が最近読んだ本の中で印象に残っています。マーケティングがビジネスを展開する上で極めて重要であることは言うまでもないことですが、解り易く説明することは容易ではありません。特許権、意匠権、商標権等の知的財産権とマーケティングは密接な関係があることから、自分も理解でき、相談者に対する説明にも役立つ、解り易い書籍を探して、やっと見つけたのが本書です。本書はマーケティングの基本を解り易い言葉と図で説明しています。 

 本書の力を借りながら特許権、商標権等の知的財産権とマーケティングとの関係を説明します。

 

 マーケティングは顧客を中心とする「4つのP」によって構成されています。4つのPとは図に示すProduct(製品)、Place(場所)、Price(価格)、Promotion(販売促進)をいいます。

 

 例えば、Product(製品)が腕時計であると仮定して、その腕時計に新規な技術があれば、特許や実用新案登録の対象になる可能性があり、更に斬新なデザインが施されていれば意匠登録の対象となり得ると思われます。Product(製品)に特許権等があれば、価格競争に巻き込まれることなく利益の出るPrice(価格)を設定できます。また、腕時計が新規な技術と斬新なデザインを備えることで高級品として位置付けることができるものであれば、Place(場所)に関連して高級宝飾店で販売すべきものということになると思われます。更に、Promotion(販売促進)に関連して商標は高級腕時計に相応しいネーミングにすべきであり、このネーミングについては商標権を取得することになります。このようにマーケティングと知的財産権を一体的に活用できればビジネスの強力な武器になります。